負担を軽減できるおすすめのお役立ちグッズ

リウマチの治療は長くて辛いものです。中には長年の生活習慣を大きく変える必要がある患者さんもいます。日々の負担を少しでも軽減するためにリウマチ患者さん、そして看護側にもおすすめしたいお役立ちグッズをご紹介します。

まずは、軽量化され、かつ掴みやすい形状に考慮された専門器具です。様々な種類が販売されており、中には百円均一で入手できるものがあります。
例えば、日々使う食器やコップはプラスチック製が軽くて丈夫です。また、引き出しやすいように収納ボックスに大きめの取っ手を付けることも生活の負担を少なくすることができます。

掃除用品であれば、柄の長いものを活用するとリウマチで痛みやすい部位に負担をかけません。ロングリーチャーを使えば、自分で掃除や洗濯干しもすることも可能です。看護側の負担も減らすことができるでしょう。

また、リウマチの痛みを軽減するために、温感パッドも役立ちます。これは使用頻度が高い場合があるので、できれば看護側で家の複数個所に常備しておくと良いでしょう。中には振動が出る製品もあるので、患者さんの好みに合わせて選んでください。

マジックテープやゴムでできた靴や衣類も良いでしょう。着脱がしやすいので看護側の負担も軽減されます。また、おしゃれが好きな方には、マグネットで簡単に留めることができるアクセサリーもあるので、プレゼントにもおすすめです。

リウマチの負担を軽減するお役立ちグッズを活用して、患者さん、そして看護側も負担を減らしていきましょう。